白木

悪魔の水やり
モーツァルトとサリエリを思い出しました。才能(gift)をもらえなかった身としてそれを純粋に称賛できるのは、自分がもともと欲しくないgiftを持った人だけかも知れません。わたしは運動や音楽の才能を欲してないので、そのgiftをもらえた人を見ても「すごいなー」としか思いません。ところが一旦それが自分も欲しかった物になると「どうして自分じゃないんだ」という気持ちが芽生えてしまいます。悪魔はそんな芽に水をやりに今日も、隣に来ているかも知れません...
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 ご高覧&ご感想ありがとうございます。 m(_ _)m  そうなんです。人はみな、「囁き」に気を付けなきゃいけません。スター特典の長めのあとがきまで読んでくださってありがとうございます。実はあれが本当に言いたかった部分です。

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