ゆり

これからは…ずっと…
亡くなった伯父・亮輔の父の通夜に来た栞は昔と変わらず美しかった 栞を送る車中での会話はどこまでが昔話なのか? 亮輔はなぜ嘗ての父の言葉を借りて今迄伝えていなかった想いを告げ 赤信号で栞を見つめたのだろうか? 栞はなぜコーヒーを淹れようかと声をかけたのだろうか? まだまだお互いに心の何処かに燻る想いが居続けている様に感じた 亮輔の眼差しを見つめ返していたら… 栞のコーヒーを断らなければ… 今頃ふたりの関係は違っていただろう 私にはふたりは優しくも曖昧な…危うさを孕んだ関係に思えてならなかった コーヒーを断り亮輔の心が帰ったのは 通夜の席でなく 冴子と子ども達の元だと、きっと栞にはわかっている筈だ これからは優しいいとこ同士の関係だけでいて欲しいと思った
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ゆりさま 流石です。私の意図する所を全部分かってくれていたんですね。 でも二人共、想いは残したまま、それ以上を望んではいない事を改めて自覚した日になったと思っています。 素晴らしい感想に感謝します。 いつもありがとうございます。
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瑠寧 さま コメントありがとうございます 亮輔が実家に着いたら冴子に連絡入れて欲しいな とか 亮輔sideがあれば… とか またいろいろ妄想真っ最中デス😆 オトナの素敵なお話ありがとうございました🍀ゆり
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