雪音(Yuon)

読ませていただきました
命が奪われていくのはすごく悲しい事ですね。病気はどんどん身体を蝕み、やがて命を奪う。罪無き子どもたちがこの世を去っていく…。どれだけ神に祈ろうとも、全てを救えない。悪人が笑い、善人が苦しむ残酷な世界で、カターシャ様はきっとたくさん苦しんできた。だからこそ選んだ道が、自らの手で、子どもたちを苦しみから解放する事。カターシャ様とナタリア様の会話を読んで、確かに人の命を奪ってしまったカターシャ様は悪い事をしたけれど、それでも解放してあげたかったと言う気持ちは理解出来るし、そんな彼女を間違ってると言うナタリア様の気持ちも理解出来る。難しいですよね。どんどん子供たちが死んでいくのは本当に辛くて、犯人は誰なのかと思いながら読み進めて、まさかの犯人が…。どうすれば救えたのか、いろいろ考えますね。
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雪音様、読んでいただき、そして素敵な感想をいただきありがとうございます。 カターシャの子ども達への想いが強く、それでも解決ができなかった故に道を踏み外してしまった…そんな気持ちが表現できていたなら幸いです。 主人公が犯人という物語は書くのが大変だったので、まさかの犯人と言っていただけて嬉しいです(*^^*)
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