石亀じだん

神は信じる者を救うとかいうが
あらすじに『心の中の天使と悪魔の争いで、いつも悪魔に軍配があがる』とありました。 さて、本文では、 イエス・キリストや悪魔メフィスト・フェレスとかファウストとか、普段あまり近寄らない領域の話が始まる。 とにかく、神様は苦しい時とお正月しか仲良くしておらず、日ごろは神様に『近寄るでない、けがわらしい』と門前払いされているもので。 確かに「電車の席」のことや「雨の日の選挙」、厚労省の話には妙に納得します。 その彼が、そうですかジム通いですか。最初は退会するつもりが、そうですか、そうですよね。そういうものです。 ま、その下心(淡い恋心にしておきましょうか)、それが実るといいのですが。 さて、魂を引き換えにしたのですから、天使は彼の味方になってくれなきゃ? なんだか、『ベルフェゴール』とか、『使徒の誕生』とか、聞きなれない言葉に戸惑うが。 天使と言えば「恋のキュピット」が相場だと思うが、誰に微笑むのか? そして大事件勃発だが、どうなる。 そうか、そうですよね、ナースは「白衣の天使」ですよね。 ラストは、ハッピーエンドでほんわかとさせられました。 なんだかコミカルな中にもシリアスな話を織り込んでいて、読者をひきつける展開に驚きました。 とてもいい物語でした。
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素敵なレビューを、ありがとうございます! お読みいただき感謝!!
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こんばんは いえいえ、どういたしまして。 つたないレビューで申し訳ありません。 「白衣の天使」はいいですよね。 入院なんかすると、みんなに惚れてしまいますね??
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