石亀じだん

おっと、これは怖い。でもなんでしょうか
そうですか風邪で会社を早退。一人暮らしのアパートでベッドの横の押し入れで物音が。 このアパート、もしかして事故物件ですか。   「もしもし」 いくら何でも中国の霊幻道士のようにキョンシーのお札なんか貼ってあったら、誰も借りませんて? それがなんだって「トイレを借りたい」だと。なんということを。 しかもしかも、どうやらペガサスに乗った神様だとか、訳わかんね。 世界を知るにしては、他人の部屋の押し入れだなんて、どうかしてるぜ、その神とやらも。 で、家政男になるって、なんだかわからない屁理屈にほだされて、相手の条件を飲むって言うのか。やはりな、相手は「イケメン」だからな。そうくると思ったよ。 おいおい、そこで落ち込むか? どっちが情けないのやら。 でもま、なんだかあいつもやるな。 で、約束の期限がやってくる。 なんということか、そっちかい。そうなるとは思ってもなかったぜ。 でもま、結果良ければすべて良しということで。 確かに世界を見て回ることが必要でしょうね。 最初のキョンシーのお札からは考えもつかない話の展開に驚きです。 人生一度きり。何も会社勤めだけで終わらせるの惜しいという気持ちになったことでしょうね。 この物語を読んだ千人に、いや一万、うん十万人に一人くらい、横浜から船に乗ったことでしょう。 いやあ、面白かったです。
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楽しいご感想をありがとうございました! 書き始めた時は、自分でもこんな展開になるとは思いもしませんでした💦 何となく、実際に押入れから物音がしたものですから、怖いな、、と思い書き始めましたが、まさか押入れに、、な展開になってしまいました。 でもラストは、自分でもとても気に入っています。 最後まで読んでくださってありがとうございました😊
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そうですか。 私もありますが、筋書きなど決めずに書き始めてしまうことが。 途中でこんなことで良かったのかな、なんて思うことも。 でも、ほんとにラストはちゃんと収まってました。 面白かったです。
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