石亀じだん

ずるいよ、日比野さん、うますぎる
懐かしいですね。確かに高校の授業で受験に関係ない科目は悲惨だったな。 理系を目指していたので、漢文なんてのは、もともとちんぷんかんぶん。5時間目なんていうとそれでなくても確かに『瞼のシャッターは閉店』状態。もちろんなかにはどうどうと数学の教科書や参考書まで広げていた強者がいたが。 でも、教師もそこはできていて、それを叱るどころか、邪魔をしないように淡々と小声で授業を進めていたな。 おっといけない、思い出話が長くなって申し訳ありません。本文に戻って。 そうですか、27歳の現国の教師に恋をしたのですね。しかも主人公は高校4年生で、19歳とか。これはもう立派に恋どころか結婚してもいいくらいの年齢だ。 そうかそうだったのですか。そりゃ担任の先生がお見舞いに来るのは何の不思議もないが。 そうそう、冗談めかして軽く告白。それはいい作戦だな。もしもダメだった時のダメージが少なくて済むかも。 『晴れの日の見つけた虹』か、それは胸が高まることでしょう。 それは仕方ない事だろう、生徒と教師は分別ある距離を保つことは大事。 大丈夫、先生だって君のことが好きなんだよ。好きに決まっているさ。 生徒と教師、思いは通じたが、この恋がそのまま成就するかどうかは明らかにされていない。おそらく・・・、物語もそういう余韻を残す終わり方をしている。 結末は読者にお任せということなのだろう。 タイトルの「ずるいよ、先生」が、物語の初めから最後までずっと効いていて、読者をやきもきさせてくれました。 ずるいよ日比野さん。ストーリーつくりがうますぎます。 素敵な恋愛物語でした。
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石亀さん うれしすぎるコメントありがとうございます! 私の作品を読んで、学生時代を思い出していただけたんですね♪ 学校の授業風景って、たぶん今も昔もそう変わらないんですよねー…… なんとなく「あぁ、わかるな~」と、感じてもらえる冒頭になっていたら良いなと思って書きました♪ 自己学習の邪魔にならないように授業の声を小さくしてくれる先生、すごい優しい( *´艸`) それから、先生×生徒の恋愛物語が大好きなので、ストーリーのつくりを気に入っていただけたのでしたら、嬉しいです。 丁寧な感想をありがとうございました~♪
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日比野うたかた さん こんばんは。 つたないレビューで申し訳ありません。 そうですね、もう何十年も前のことですが、高校生の時を思い出しました。 確かに変わっていないのかも。 先生✖生徒ですか。 そうですよね、もしかして初恋になることもあるのかも。 そういえば、私のクラスの女の子も担任に恋していたようで。 はっきりしたことは知りませんが、卒業して何年か経った時、結婚したと聞いたことあります。 こちらこそコメントありがとうございます。
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