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群青に溶ける
石亀じだん
2024/10/25 20:54
人生にはいくつになっても、新しいことが起こるようだ
どうやら晩年を迎えた一人暮らしの女性の話らしい。 古希と言えば、70歳。まだまだお元気で、政府は年金もらわずにまだ働けとか言われるかもしれない? ま、それはさて置いて、都会から少し離れた田舎なのだろうか。趣味の家庭菜園を楽しんで、元気に暮らしているようだ。 そこに訪ねてきた一人の孫。なんだか今時の若者の格好を絵にかいたような姿をして。小学6年から6年ぶりなら、18かな? 立派な大学生ですね。 なんだか「恋する娘」に圧倒され、おそらく自分にもこんな時代があったのかしたと懐かしく思いだしていることでしょう。 時代は変わっても、自分が18歳の時がなかった訳ではない。 確かに本は捨てがたい。その行先が決まったことは喜ばしい。 さて、孫にどんな「運命の一冊」が選ばれるのか、楽しみですね。 孫が先輩からもらい、夢中になって読んでいたその本は、もしかして、おそらく。 ですよね、そうこなきゃ。 だが、そこには、なんだか思い出したくないこともあったのだろうか? そういうことでしたか。それはもしかしたら、愛する人のことならばと、こういうことではなくても、誰でも、できる範囲で応援したであろう。 何十年も経て、孫の先輩が「心を揺さぶられた」と評価してくれたことは、とても驚喜すべきことでしょうね。 物書きとして同好の士がかわいい孫とは、格別な物でしょうね。 「青は藍より出でて藍より青し」と言うではないですか。お孫さんはすぐに「群青に溶けて」、群青を栄養に真っ青に染まる日も来ることでしょう。そしてそれは「北野リラ」を越えて輝くことでしょう。 それがまた「リラ」の生きがいとなって、北の地で・・・。 とても爽やかな余韻を残してくれるいい物語でした。
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日比野うたかた
10/26 6:29
素敵な感想をありがとうございます✨ 七十歳はまだまだお若く、現役で活躍されている方も多いですよねー!! ひとり孤独に朽ちていくことを覚悟して、それでも健康で自立した生活を続けたいという思いを持って生きているばあちゃんが、孫との交流をきっかけに新しい世界に…… 小説を読むとか、物書きとしての交流に年齢の壁ってないよなーって思ってて、 隔たりなく仲良くなれちゃうこの小説投稿サイトでの経験から、それも表現したくて。そして、こんな風に年とっても新しいことにチャレンジしたり、書くこと続けたいなって言う自分の願望も込めての作品でした✨ 透き通ったピュアな青春と、深みのました群青と。 孫とばあちゃんの物語。
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石亀じだん
10/26 9:13
おはようございます。 ご丁寧にもコメントありがとうございます。 そうですね、70歳はまだまだ元気で活躍されておられる方がたくさんおりますね。 物を書くとか、芸術とかに年齢の壁は確かにないかも。 もうしばらく前からなのでしょうが、このようなウェブ小説の世界ができ、誰でもが自分の作品を投稿できるようになったことでしょう。 このような楽しみは天候に関係なくできるのはいいことですね。 それでは、良い週末を。
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