遊佐ミチル

没入感&二読をおすすめします
タイトルに惹かれて読み始めた作品です。オブリビオンって何なんだろうって。 主人公のクラスメイトがいなくなり、主人公に頭痛が発生したところから、物語がスタート。両親、兄と登場人物が出てきますが、序盤ではどんなキャラクターなのか明記されておらず、作中にも今のところ、何県何市何町という記載が無いため、読み手の想像が膨らみます。 一読目は、淡々とした主人公のイメージが強かったのですが(作風にあっていてすごくいいと思います)、二読目で細かい描写で主人公の心の機微が感じられました。 ホラーと推理が混ざったような冒頭は読み進めるのが、とても面白かったです。 冒頭の展開が早いので、没入感有り。 完結まで今後もぜひ読ませてください。
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