橘ファズ

こんにちは。橘ファズです。 いつも作品を読んでくださってありがとうございます。 『遥か彼方の暁を見て』の閲覧があまり伸びませんでした。 2015年に書き始めて投稿までに9年もかかったのは、当時はまだこの物語を受け入れてもらえる土壌が世間にも自分にもできていないと思ったからです。まずはもっとソフトな作品から少しずつ出して作風がしっかり固まってある程度読んでもらえるようになってから、と思い温めてきました。 そういう意味で、この作品の発表は自分にとってはとても大きなチャレンジでした。 今回初めて、トランスジェンダーの存在を物語の主軸にしたり、同性婚や、同性愛者が生殖補助医療で子どもを産むことなどを話の展開に取り入れたので、純粋に『百合』をライトに楽しみたい方たちが離れていったのだろうと思います。 相変わらずセクシュアルマイノリティへのヘイトが減らず、とても生きにくい世の中ですが、それでもわたしたちは普通に存在し、普通に生活しています。 わたしはこれからもマイノリティの人たちの普通の生活を書いていきたいと思っています。 セクシュアルマイノリティの物語が世間で主流になることは難しいとわかっていますが、そういう物語があってもいいに決まっているので、末端でもいいのでその中の一部でい続けることができれば嬉しいです。 現在、新作のプロットが3つほどあります。仕事が忙しく、今回少し無理をしすぎて体調を崩したこともあって、今後の執筆のスピードが今まで通りにいけるかどうかは不明ですが、ネタが尽きない限りはこれからもきっと細々とでも書いていくのだろうと予想しています。 そんなわたしの物語を読んでくださっている方、評価してくださっている方たちに、心より感謝します。 いつもありがとうございます。 ただ今、とある作品の発表の準備をしています。 新作ではないのですが、過去に別の場所で投稿していたものをここでも発表できる形に調整しています。発表済みの物語のスピンオフ作品になります。 準備が出来次第、また報告をします。 よろしくお願いします。
5件

この投稿に対するコメントはありません