石亀じだん

「天使はいつでも、いつまでも天使でいて欲しい」
人は外見では判断できない。その内面にどれだけ深い悩みを抱えているのか。 そして、誰かを愛することを表に出せない苦しみは、他人には到底理解できまい。 でも、これはいけない。どうしてもっと他の方法がなかったのか。 彼女の底知れない悩みを少しでも、ほんのいくらかでもすくいとってやることできなかったのか。 物語の前半に大きな山があって、光と影が大きく交錯する。 それは出だしから考えると到底理解できない。その落差に驚かされる。どうして自分から白状するのかも。 後半の彼女の落ちぶれていく様子は、自業自得というにはあまりにもいう気持ちが湧いてくるが。 そこにまた大きな伏線が隠されていた。 彼女の最後は、果てしない悲しみの中にあったのだろうが、そこにわずかでも癒してくれる二人の結婚話。 ラストの手紙では、怖いくらいの真実が明かされる。 とても個性的で巧みな物語の運びに驚かされました。 彼女を本当の天使というのは余りにも悲しい。 どうして死ななければいけなかったのか、今も信じられない。 でも、手紙の最後の一文があったのがせめてもの救いでした。 彼はこれから重荷を背負って生きていくのでしょうが、彼女にいつもいつも見られていることを忘れることはできないしょうね。
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感想を書いて頂いて、ありがとうございます⭐️ これだけ丁寧な長文を書くのは大変だったと思います。 とても嬉しいです。 ありがとうございます😊 どんな悩みを抱えているかは外見からはわからないですね💦 彼女も助かるもっと別の方法があったかもしれませんね。 彼女は悲しいほど落ちぶれていきますね。 二人の結婚は彼女にとって嬉しいことだったと思います🍀 実は主人公を愛していたという終わり方にしました。 彼は彼女のことを忘れられないと思います。 とても嬉しい感想をありがとうございます。 これからも宜しくお願い致します⭐️
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こんばんは いえいえとんでもありません。 作品の意図するところを汲み取れたか、心配してます。 しかし、悲しい天使でした、あまりにも。 ラストでいくらか救いが見えましたが。 あれがなければほんとうに悲しすぎましたね。 惜しむらくは、彼がもう少し「いい男」だったら良かったのかも。なんて勝手にそう思ってます。 それでは良い週末を。
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