深夜(みや)

ロマンと激動の時代
「職業婦人」と呼ばれる働く女性の黎明期、主人公も例に漏れず就業します。それは初耳の職業で、今でいうイベントコンパニオンやレンタル彼女でしょうか? 危険な目にも遭いながらも、少しずつ自立していきます。 下宿人の書生との恋愛物語と思いきや、まさか大河級の展開へ! 大戦の影響で好景気、金持ちも沢山お客さんとしてやって来て、政治への関心も高い……作中は今の私たちにない勢いと熱気に溢れていました。 私も大正時代に生まれ直したいと思いました、続編も拝読いたします。
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深夜さん、たくさんのコメントやスターをいただき誠にありがとうございました。熱心に読んでくださる姿が見て取れて、大変うれしく思います。 オートガールについては、いくつかの本で掲載されておりました。どの本にも「運転手の隣に座るお仕事」とあり、それ以上のことは書かれておりません。ですので、その内容のほとんどは私の創作によるものです。おそらく女娼のような目にも遭う人もいたのではないかと、推測いたします。 また人生は恋愛のみならず、仕事や世相からの影響も大きいものです。主人公・ひゐろがそうした影響の中、成長する姿を描いていきたいと思っております。
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