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月兎影
月兎影
2024/10/28 2:38
三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第231回「運命の一冊」作品、 『氷結の都と滅びかけの王国』投稿完了です。……よく間に合ったな、今回。正直間に合っただけで書き切れたかはちょっと微妙なところです。 私は本が好きです。好き過ぎて本が読めない日が続くと不安定になるほど。それだけにへんに悩み過ぎてしまったんですよね。運命の一冊、特別の本? のように。散々フリーズして思い出したのはランガナタンの図書館の五原則。 第一法則:図書は利用するためのものである。 第二法則:いずれの読者にもすべて、その人の図書を。 第三法則:いずれの図書にもすべて、その読者を。 第四法則:図書館利用者の時間を節約せよ。 第五法則:図書館は成長する有機体である。 第一・第二法則が特に好きで、いつかそれぞれが出会う本があって、本にとっても出会う人がいるとするなら、それが叶った時は運命だなと。そう思ったことが物語の糸口になりました。 電子書籍が増えている昨今、書店は消えて、紙の本もすぐに入手できなくなることが増えています。私は体質の関係もあるけれど紙の本が好きです。紙・デザイン・文字、そして捲れる物語。重さも触感も今自分の手にあるという実感がとても大切に感じます。無くならないといいな、紙の本。図書館も、書店も、紙文化も。たとえ滅びても何度でも復活してほしい。そんな願いがこの物語になった気がします。 さて、明日は仕事です。睡眠不足は大敵……もうやらかしている気もしますが。ブルーになっても良い夢が見れますように。
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