鹿島茜

大袈裟だけど
とにかく大袈裟な短編です。文句なしに大袈裟です。 あらすじ欄に「トリック」という文字を見た気がして、綾辻行人の『十角館の殺人』みたいな感じかな?……と思って読み始めました。 最後の一行で吹き出しました。 ホントに大袈裟…… しかし、です。 私は子どもの頃に、こんな風に思ってました。 ここまで文学的ではないけれど、少しだけ主人公の気持ちがわかります。 私は小学2年生になる頃、「一年生が入学してきたら、もう先輩なんだから、いろいろ教えてあげなくちゃ」と思っていたのです……(先輩って……) だから、主人公の気持ち、なんだかわかるのです。 大袈裟な物語、ぜひ楽しんでほしいです。 これはもう、何かの文学賞差し上げたい……
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鹿島さん、う、嬉しいです。ちょっと分かりづらかったのに、テーマとオチの意味を理解して頂いて、ほっとしました(笑) でも賞だなんて、それこそ「大袈裟」です‥。ありがとうございました。
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