白木

この雨はいつか晴れるだろうか
分析、講評は皆さんが充分にされているようにお見受けしたので、自分はいつもの通り、感想スタイルでを述べさせて頂きます! ジョジョのスタンドのような能力を発動させるキャラクター達が魅力的でした。「こいつの能力はなんだ?!」と戦いながら高速推理する、アレです。特に教組との戦いなんかはハラハラでした! こんな事を言うと人間性を疑われそうですが、教組は能力含め魅力がありますね。というか、悪は常に惑わせてくる存在でなければ説得力がないので、良かったです。 敵も味方も元は被害者、という設定もリアルでした。不幸中/後に出会う人によって、どちらにも転びかねないラインにいる危うさは、心理的な怖さを増幅させます。 そして、一番悲しいのがリターナー達が不老不死であるということ。死という命最大の救いを失って、これからできるであろう「人間」の友人や恋人の死を見届けて生きていかなければならない。そんな主人公達の未来を思うと、ハッピーエンドに雨の憂いを感じました。 面白い作品をありがとうございます!
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白木さん 丁寧に読んで頂き、また濃い感想をありがとうございます。 キャラクターの魅力に焦点を当てて読んでくださりありがとうございます。 この物語は色々なものを詰め込んでますが、頭を使ったバトルを書きたかったというのもありました。 教祖はそうですね。リアリティがある敵キャラクターだと思います。 敵も味方も元は何かの被害者でトラウマを持っていて、それが何かのきっかけで、転んで行ってしまう。 これもある種のリアリティーがあるかとも思います。 そしてそうですね。戦闘では死ぬのですが、不老不死ということの悲しさというのに気づいてくれたのが白木さんが初めてでした。 人間とは完全に違う時間軸を生きてい
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確かに、宗教、性、バトル、SF、オカルト...様々なテーマと要素が入ってましたね! 自分も今、宗教をテーマに書いていて、西さん流の描き方はとても興味深く、面白かったです。 挑戦的な作品が大好きなので、とても良い刺激になりました。自分も頑張ろうと思います!
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