taka

人の心の奥にある闇とやるせなさ
貧しい親子が慎ましく生きる物語と思いきや……。 主人公が明確な指示を出している訳ではないものの、着実に育っていく加奈ちゃんの様子と、淡々と語られる文章が怖ろしさを引き立てます。 ラストで加奈ちゃんが何をするのかはっきりと書かれていないところが更に怖いですね。 あらすじにも書かれていますが、確かにジャンルに迷う作品ですね。 やはりヒューマンでしょうか。 サスペンスのジャンルがあればしっくりくる感じがします。 人の心の奥にある闇とやるせなさ。 怖ろしいけれど、どこか哀しさも残る物語でした。
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taka さん こんばんは この度は、「ハッピーバースデートゥユー」へ、素敵なレビューをお寄せいただき感謝です。 加奈をあまり前面に出さずに、ただ育っていくところを出せればと思ってました。 そこのところを汲み取っていただいたようで、とてもうれしいです。 そうですね、確かに「ジャンル」は迷う時がありますね。 そうですか、「サスペンス」というのがあったら、それにしたかもしれません。 「どこか哀しさも残る」といっていただき、とてもうれしいです。 こんな風に育てられた子は、かわいそうで、こうはなりたくないですね。 ありがとうございました。
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こちらこそ、いつもありがとうございます! またお邪魔しますね
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