ikaru_sakae

日本食材を売ってるお店「トーヨーフード」で、「メキシコ生活便利帳」的なタイトルの、ぶあっつい大判の、日本人向けメキシコガイドが売ってました。定価3900円のところ、なぜかそのお店では100ペソ(800円)だったから 勢いで買って帰ったのです。 ビザの取得からメキシコでの税制から、メキシコ中部バヒオ地域の地図から日本企業の工場や事業所リスト、会社の設立方法、日本語が通じる医療機関の一覧まで、まあ、ほんと、いろいろ網羅してます、この本。 これって、メキシコに進出する日本企業の経営実務者やその家族に役立つ情報を満載しているんですよね。 でも、読むほど、何か息苦しくなるんです。 なぜかというと、その本の世界観、その本の編集者たちが見ている世界は、まさに、日本のトウキョウの大手町とかを歩いている大企業のビジネスマンが見ている世界そのもの、ないしはその延長線上の世界だからです。 メキシコはもっとゆるいよ。そんな税金払ってる人はほぼほぼいないよ。家賃高いな! え、そんな高額チップをあげている地元の人をあまり見たことないよ。とか、私が見ているメキシコとの微妙なギャップがあちこちあるある。 なんだろうな。なんか、メキシコを、あまりそういう日系ビジネスで染めて欲しくないなぁ。そういう堅い狭い緻密な空気を、あまり持ち込まないで欲しいなぁ。それは日本国内だけでやってくださいよ。っていうのは 正直ちょっと思った。その本はおそろしく詳細情報満載の役立つ本だけど、東洋のビジネス黒魔術がたっぷりかかった呪いの本って感じかも。詳しく読むほど呼吸が阻害され、身動きできなくなるデバフ効果がものすごい。 笑
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sakae様のメキシコの歩き方(生き延び方?)読んでみたいです♪ 世間様的には、メキシコ、「首狩り族?」みたいに思われてる部分があるのですが、きっとラテンのいい部分があるのですよね。。 向こうからすれば、ほんのじーさんのじーさんくらいは、我々が「首狩り族」や「腹切り族」なのであって、、
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住む地域によりますよね~ 州や地方ごとに治安もカルチャーも大きく違いますから。国土が日本の5倍くらいありますからね。 北部のチワワ州のシウダーフアレスとか選ぶと そこはまさに修羅の国。っていう感じでしょうし、南東部のオアハカ州の田舎とか選ぶと、のほーんとしたトロピカルな癒しの海辺だし、西岸部のプエルトバジャルタ選ぶと、おしゃれーなアメリカナイズされたビーチ都市だし、ユカタン半島のカンペチェ選ぶと治安良好な古いスペイン建築の集まるいい感じの古都だし。南東部のチアパスなんかは、半分くらい独立していて政治制度もだいぶ違うみたいだしね。 そこに住む日本人もいろんな人いるとは思うのですが 多くが住
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