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木曜日が聞こえる。
浅果好宗
2024/11/14 14:31
寂しさが滲む
残された者の寂しさがじんわりと滲んできます。そうであっても出会ったことの後悔など出てこなくて、今でも最愛の人に語りかける姿が胸に沁みてきます。 世の中、どんどん便利になっていきますが、思い出の品は記憶の中では色褪せないんですよね。ラジカセやCD、今の子たちはあまり使わないかも知れませんね。CD世代からしたらレコード、カセットテープ世代に向けるような目なのでしょう。 世代的に、ああ自分もその世代かぁって思ってしまいますね。だからこそ、この作品が響いてくるんでしょうが。静かな語り口でありながら、主人公は決して不幸ではないと感じさせてくれるところが見事です。 読んだあとに優しくなれた気がする。そんな気持ちになる作品でした♪
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にゃんた（のんびり活動中〜）
2日前
素敵なレビューをありがとうございます✨読んだ後に優しくなれるような作品……お言葉ありがたいです！
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浅果好宗