ていくみー

〜細かすぎて伝わらないアイヌ語豆知識〜 https://estar.jp/novels/26281622 本作をお読みいただいた皆様、誠にありがとうございました✨ お陰様で昨日、歴史・時代ジャンル4位を獲得いたしました(今日は8位)。 作中に登場する季節の描写の言葉ですが、実はアイヌ語の月の名前を元にしています。 ・「ハマナスが熟する短い夏」 →「ハマナスの熟する月」を意味する7月。 ・「足の裏が冷たくなる秋」 →「足裏の月(霜を踏む月)」を意味する10月。 ・「川で鮭を獲り始める冬」 →「松明による川漁の月」を意味する11月。 いずれも旧暦です。 アイヌ語にも色々方言があり、その土地によって月の名前が変わりますが、本作では白老地方の月の名前を採用しています。 以上、知ると物語をより楽しめるかもしれない? 豆知識でした😆
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お、ハマナスですね、知床旅情ですね。 そうですね、アイヌもきっとそうだったのでしょうが、日本のような農耕民族は常に季節の移り変わりが農作業に影響したみたいですからね。そういう言葉が沢山残ってますね。 「夕焼けは明日は晴れ」とか「カエルが鳴くと雨」などは聞いたことがあることでしょう。 地方によっても違うようですが。 「あの山に雲がかぶると明日は雪だとか」 こういう自然現象から天気を予想することを観天望気というようですね。 イオマンテの物語良かったです。
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ありがとうございます! そうですね、アイヌはどちらかというと農耕よりも狩猟がメインだったようですが、やはり季節と生活は密接に関連していたと思われます。 気候のほか、星座の動きでも狩猟の季節を判断していたようです。 観天望気という言葉は、お恥ずかしながら初めて知りました! 「トンボが低く飛ぶと雨」だとか、雲の形などでも色々ありますよね。 小説を書くようになって初めて意識しましたが、自然は本当に題材の宝庫です。
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