【コメント】

メリーさん、こんにちは。ご丁寧に返礼コメントを頂きまして恐縮しております。此方はメリーさんの作品に憩いの時を戴く身ですので、どうぞお気遣いなく、捨て置いて下さって構いませんよ(*^^*) 『安心出来るのは私の座敷牢』…古より舘に御座す神と人の近しい距離感が心地好く、神から授かる能力を受け継ぐ家人達の術も目を引き、厳かながらも躍動感のある、力強いバトルファンタジーを堪能させて頂きました。神々が水底となった五所村で微睡みながら見る夢物語が、人の世を導く様な終幕の締めも、如何にも神がかっている様相を呈していて良かったです。メリーさんの作品は独特の空気感があり、印象深く胸に残る作品が多々ありますが、その中に於いても今作品は構成全体が興味深く、明暗合わさる舞台設定を爽快且つ人情深く描かれているので、舞香の襲われる場面とタイトルを児童向けにアレンジされたら、神々と子ども達がコラボするバトルファンタジーとして、児童文学の公募に出されても良い様に感じつつ読了しました。続編やシリーズ化を要望されそうな物語で、非常に面白かったです✧*｡長く不安定な天候が続いた今秋ですが、いよいよ寒風の吹き付ける冬の到来を感じる今日この頃、メリーさんも体調を崩されません様に、気忙しい時節に於いても先ずはお体を労わって、暖かくしてお過ごし下さいませ。

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