うたうもの

同じひとつの言葉
戦争を扱った作品ですが、その背景には作者の生き様のようなものが感じられました。様々な人生がありますが、遥か彼方に失ったものを取り戻すには、誰か気心の知れた人に、心の奥底をさらけ出す必要があるのでしょう。 同じひとつの言葉ですが、戦争の悲惨さを体現したようなその言葉と果てしないほどの苦難と絶望を乗り越え、再会できたときの最初の「あのよ。」が、絶妙に混じり合って趣深い読後感を与えてくれました。
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うたうものさん、レビューありがとうございます♪ 生死を共にして生き別れ再会を願う。終戦後はそんな人たちが溢れていたはずです。 そして、その争いは全く関係ない人たちをうねりの中に落として。 もちろん自分は戦争経験はないですが、今だと精神疾患だと病名がつくものも当時は名前も分からない恐怖に怯えた人がいただろうと想いを馳せましたよ。 やっと出会えたときに口から出る『あのよ』 このラストだけはどうして書きたかったんです。 うたうものさんからの久しぶりのレビュー嬉しいです♪ いつも感謝です♪
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教員生活忙しく、なかなか来れなくてすみません汗 よっぴいさんのゆかりのある地が舞台となっていたりして、なんとなく現実のよっぴいさんと重ね合わさる部分がありました。 時代が変わっても、平和を希求する想いは変わらないですよね。 こちらこそ、いつも感謝しています!
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