心があたたかくなる微笑ましい続編
 この作品は作者が述べている通り、コミカライズされた作品の続篇という形式をとっている。  作者はコメントなどで正篇での悠のキャラクターが幼すぎたと語っていたが、特に違和感は感じなかったし、今でも傑作だと考えている。  正篇での悠のキャラクターは、複雑な家庭環境にそれとなく本能が気がついていて、そのため他の子のようにのびのびと成長しなかったのだと考えている。  あれから年月が流れ、既に少年とされる年頃になった悠だが、やはり彼の心のどこかに、家庭環境は影を落としているようにも見える。  家族の誰にも告げずに長旅に出て、マッキーに会いにいくのは、多分心のどこかに、今の幸せな家庭に対し、何か満ち足りない寂しさを感じていたからだろうと思う。  そしてこの日の経験を通じ、悠は今よりももっと大きく成長していくだろうと強く感じた。  家族への信頼と愛情を深め、立派に大人として旅立っていくことだろう。  それは自分を囲む多くのあたたかい心に気がついたから……。  後日談のような続篇が成功することは殆どない。  『君スイ』の無惨な失敗は多くの人の記憶するところだろう。  この作品は、新たな主人公の悠の成長を微笑ましく感じさせるステキな続篇であったと思う。  
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倉橋様!!!! またも素敵なレビュー、ありがとうございます😭悠は何気に、無邪気に見えて勘の鋭い子、と言うイメージで書きたく、ちょっと悩みつつ苦戦しつつ、このような感じのお話を書かせていただきました✨ 妄想コンテストに応募するために書き…結果フライングしすぎて辞退にした作品ですが、倉橋様にこんなに素晴らしいレビューを頂けたことすごく光栄です🥹 本当にありがとうございました😭✨
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