優輝

ベストレビュアーズの依頼板より、拝読させていただきました。 まだ10ページと序盤で、ストーリーとしては大きな動きがないのにも関わらず、文章が素晴らしくて引き込まれました。 あまりにも教師らしくない不吊先生の言動を最初は疑問に感じたのですが、訳がありそうですね。作品説明からも公開中の数ページからもどことなく影があることがうかがえる主人公が、これからどんな風に青春を謳歌するようになるのか、今後の展開が楽しみです。 随所に作者様の知識と教養が溢れていて、私などがあれこれ言うのは何ともお恥ずかしいのですが……orz  一応、気になった点がありましたのでお伝えします。 2ページ、「ペットと言えば余談になるが」といきなり話を飛ばされる感がありますが、あえて【余談】と言ってしまわないほうが良い気がしました。蟾蜍と金魚は主人公の読書レベルを示唆するのに必要なエピソードだと思うし、ミドリガメは1ページの【友達】云々とつながるエピソード。余談と言いつつ省けるかと言うとそうではないと思います。まして話の本筋がまだ始まってもいない(?)冒頭でいきなり【余談】と言われるのは、若干違和感がありました。 あと蟾蜍は解剖目的、金魚は未遂(?)なので【飼っていた】とは表現できないのではないかと……。 4ページ最後のセリフ内【饒舌】という単語が悪口という意味で使われているような気がするのですが、そういう意味はないのでは?(読み間違えか、私の勉強不足でしたら申し訳ないです)

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