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悪女と囁かれた私が愛を知るまで
倉橋レッツゴー潤一郎
2025/9/15 9:33
優れたサスペンス小説!
この作品には感慨深いものがある。当初、短編として執筆されたのだが、その時は意外なストーカーの出現を描いたもので、その異常性を強調することで、読者の心に大きな衝撃を与えるものだった。 その時、作者の了解を得てあるイラスト集に挿絵を発表しようと下書きを描いていたところ、今回、改めてその短編を長編として発表された。 そのため、この作品は興味深く読ませて貰ったのだが、短編が「恐怖サスペンス」に徹していたのに対し、今回は女性をヒロインとした連続サスペンスドラマのような趣の作品として生まれ変わった。 これはとにかく面白かった。これまでの作者の作品と比べると、いい意味での通俗娯楽性に徹しており、最後までハラハラの連続であった。これほど最終盤まで読者の気分を高揚させて引っ張っていく作品も珍しいと思う。 核となる犯人のトリックは、過去にいくつか前例があるが、使い方が違うので、ミステリーにうるさい人間が特に気にする事は決してない筈だ。 中盤でのどんでん返しは鮮やかとしか言いようがない。 三人称だと成立しないが、作者得意の一人称で、うまく読者を乗せてしまった感がある。 トリックがよく、さらに読者を引っ張る面白さも抜群。結末もドラマやコミックの原作の通俗娯楽小説として考える場合、非常にきれいにスッキリと決まったと敬服したい。 あとがきを読む限り、作者は結末に今もこだわりを感じているようだが、自分だと江戸川乱歩の『陰獣』がまず心に浮かぶが、前例がすぐ作品名が思いつかないくらいあるパターンであり、何ら気にすることもない。 ありきたりのハッピーエンドよりかえって結末に余韻を残して成功している。 この作品は、ドラマ化やコミカライズを考えた場合、現時点での最高傑作だと改めて頭を下げたい。
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朔吉珠世(さくよし たまよ)
2025/9/17 15:00
倉橋様!😭 息子から感染症もらいまして…寝込んでいてなかなかお返事できず申し訳ありません… 視点が変わるパターンではなく、一人称で書くお話は初めてでしたのでどうかなと思っていましたが、このような感想を頂けてとても嬉しいです🥹 ラスト…あれでよかったのかなぁと日々思っておりますが、余韻を残しているとおっしゃっていただけてとても嬉しいです🥹 本当にありがとうございます!
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倉橋レッツゴー潤一郎
2025/9/17 16:50
体調が早く万全になるとよろしいですね。エッセーが更新されないのも残念です。またエッセーで怪気炎を宣言することを願っています。
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