エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
あたしのかわいいリコちゃん人形
石亀じだん
2025/9/23 20:30
『あたしのかわいいリコちゃん人形』って、きっと幼稚園児かな
タイトルから想像するに、主人公は幼稚園か小学校低学年だろうか。大好きな人形をいつも胸に抱いて一人遊びをしているような。 だが、どうやら高校生らしい。それが隣に座った女性に一目ぼれ?したようだ。 やはり、彼女は「リコちゃん人形」に特別な思いがあるようですね。小さい頃母親が出て行ってしまったのですか、しかもあなたを置いて。 高校生なった時に知り合った莉子ちゃんをあなたは、あのリコちゃん人形を通して見ていたのですね。 小さい頃友だちはリコちゃんしかいなかったのだろうか。それで、彼女に近づく男は許せないという感情が生まれる。 莉子ちゃんも守るため、莉子ちゃんを他人に渡さないために涙ぐましい努力を重ねるが? で、高校を卒業すると莉子ちゃんに素敵な彼氏が。心から祝福したのにそんな結果になって。 でも、その彼女が結婚することになって。 なんだか、大切な友人を守るんだと言いながら、実は心のどこかで自分が主役ではないことの寂しさを感じていたのだろうか。 リコちゃんが自分から離れていくことで、今度は自分を取り戻し、ヒロインになれますね。 人は、誰でもいつか主役になれることを胸に抱いていることでしょう。 どこか屈折した思いを見せながら、ラストには、本当にいい人と結ばれそうという安心感があってほっとしました。 女子には誰にでもある小さなころの人形との思い出に絡ませ、複雑でいて、実は「そうだったのか、そうですよね」という思いが伝わりました。 小さいころ母親に見放された経験から、人形に対する想いも強かったことだろう。それからくる郷愁なのか、どこか屈折した行動に走る気持ち、わかるような気がします。 でも、ラストにはそれらから決別する様子があっけらかんとして、清々しかったです。現実にもあるのだろうか、共感を呼ぶいいお話でした。
いいね
・
1件
コメント
・2件
ていくみー
9/23 22:29
石亀じだん様 本作に丁寧なレビューをありがとうございます! 細かいところまで読み込んでくださって大変うれしく思います。 今作は、当初「大切な人の幸せが自分の幸せ」というゴールに向かって書き始めたつもりでした。 ですが書き進めながら私自身しだいに主人公・桃の感情に没入し、きっとそんな綺麗事で終わるようなものではないなと思うようになりました。 こういう屈折した気持ちって世間一般であまり受け入れられないだろうか? と少し不安がありましたが、思いのほか複数の方が「分かる気がする」とおっしゃってくれて、意外でしたがホッとしました。 今作は別作品のスピンオフという立ち位置だったこともあり、結末をそ
いいね
・
1件
コメント
・
1件
石亀じだん
9/24 20:26
こんばんは ご丁寧にもコメントありがとうございます その別作品は、確か「18禁」でしたね。 残念ながら立ち寄れていませんが、特に意識はしなかったです。 途中でどうなるのだろうかとはらはらしましたが、あまり悪女でなく、ラストはハッピーで良かったです。 また、寄せていただきます。
いいね
・
1件
コメント
前へ
/
1ページ
1件
次へ
石亀じだん