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シルエット・トレース(下)
倉橋レッツゴー潤一郎
2026/1/6 13:51
作者の恋愛観と人間感が光る!
作者はこの作品以降、コンテストの応募に力を注ぎたいという意味のことを述べており、今までのように次々と新作を発表と云う訳にはいかない可能性も示唆している。 従って感想を書くことも、今後、しばらくないのかもしれないと、ある種の感慨を持ってこの感想に取り組んでいる。 上篇のところで、この作品は作者の心情的自伝であろうと推測を述べた。特に裏付けがあるわけではないが、未だにそれを取り消す気にはならない。 この作品は、恋愛というものの理屈では説明出来ない不思議さを描いている。 そしてもうひとつ、恋愛という感情において、誰もがある瞬間、一生懸命になる姿を、それぞれ説得力を持って描いている。 最初に好きになった人間の面影を知らず知らず求めている。 それがどんな苦い思い出であったとしても、完全に否定して消し去ることは出来ない。 数学のようにきちんとしたかたちで証明出来ない恋愛というものの不思議さを、(下)では説得力を持って描いていると云える。特に猟田と律の関係にそれを感じた。 舞のキャラは普通ならヒールとなって不思議ではないが、敢えてそうしなかったのは、恋愛という感情において善悪などないのだという作者の思いからではないかと思う。 略奪に見える行為も、恋愛に真剣に取り組んだ結果であり、敗北を認めた時の潔さにより、舞のキャラクターに説得力を覚えた読者も多かった筈である。 猟田の無責任でひどい人間の典型に見える言動も、よく読み返せば恋愛に向き合う人間の理屈では説明出来ない感情の推移を読み取ることが出来る。 この小説は、恋愛という感情の前に、人間の言動に理論はなく、善悪などないということを、四人の人間の巧みなキャラクターで、説得力を持って描いていると思った。 今までの作品以上に、キャラクターの描写が素晴らしく、作者の代表作になるのではないかと思った。 作者にとっては、ひとつの区切りとなるかと思うが、最後にこのような傑作を読めたことは大きな収穫だった。
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朔吉珠世(さくよし たまよ)
1/6 18:40
倉橋様🤣 ちょっと照れくさいレビューをありがとうございます🤣笑 そうですね…この作品は私自身だと思います😌✨ 私はこの作品で、メインキャラクター、脇役問わず、自分の大好きな人たちしかモデルにしていません笑 ので、悪者はいないイメージで書きました✨ (倉橋様なら誰が誰か…わかったかもしれないですね😂笑) 倉橋様にそれを感じ取っていただき、こんなふうに素敵な感想をいただけて幸せです✨ 今年はコンテストに専念しますが、完結したタイミングで定期更新にして作品は発表していく予定です☺️ 今のところ、4作品ほど、各コンテストの傾向を見て構想を練っています😁
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倉橋レッツゴー潤一郎
1/6 19:12
入賞出来ると思います。いや、出来ますよ。またエッセーなどで、どんな作品を書いているか教えてください。それからこの作品だって応募出来るコンテストがきっとあるかと思います!
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