小林真弥

彼女は人間の仮面を被った其の者たちを神の使いとして幸せになれると話す、だが、其の者たちは宿命にその血を汚した。あるもの達は砂漠の遥彼方にあるらしき金銀を捜しに行く、其の姿は人間でありながら自分だけ助かりたいと欲に徹した。五欲は本来どの者たちにもある、そんな事を自ら促す悪魔の使いと共に堕ちて行くのか、身体は身体に、愛は愛に嘘つきは自爆する神の使いを何と信じられない哀れな者たち。作品神の使いより。

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