FACTS

・貴方が偉そうに他人を批判するのは勝手だけど、今、貴方が批判しているその人は、過去の貴方かもしれないし、未来の貴方かもしれないよ。 ・読者が、擬似体験できるかどうか。 擬似体験させるんだから、「体験したことない人には分からなくて当たり前」なんてのは、逃げの捨て台詞でしかない。 ・ヘレン・ケラーが、水を「水」だと悟った時のことを考えれば、言葉ほど便利で、信用できないものはないのかもしれない。信用できないからこそ、言葉を紡ぐ。それでも惹かれるから、言葉に触れる。 ・伝わるよう、筆力を尽くしたの? 伝わらないのは、貴方の筆力がなかったからだけのこと。 ・「なんか分からないけど、心に残った」できっと十分。 小説を一から十まで説明する必要なんてない。読者を信用しなさいって。 ・ご大層なテーマや信念なんかなくていいから。「核」があればそれでいい。ただし、揺るぎない「核」であること。ひたすら「何故」と問い掛けて、残ったものであること。 ・必要なものは多分、脳が勝手に用意してくれる。そのためのインプットは必要だけど。 ・愚痴と理屈ばかりの、自己陶酔小説で擬似体験させようなんてふざけるな。 体験は理屈じゃないし、誰も貴方の愚痴なんて聞きたくない。 愚痴ることと、愚痴を擬似体験させることは、似てるように思えて全然違う。 ・視点人物の側にいる「私」、他の登場人物の側にいる「私」、人物ではなく、その回りの物に宿る「私」、その世界を俯瞰している「私」、それをさらに俯瞰している「私」。 ・もし、貴方が批判意見を貰うことがあったら。 腹を立ててもいいのだけど、貴方は世界の中心だけど、世界は貴方を中心に回っているわけじゃない。ということを忘れず、「そういう見方もあるんだなー」と捉えればいいんじゃないのかな。別視点の意見を貰えるなんて、貴重なことだよ。自分じゃ気付けないから。 もし、その批判に愛を感じたなら、ウフフと嬉し笑いしましょう。 ・初心を思い出せ。初めて書きたいと思ったときを。初めて書いたときを。 ・自分は特別だなんて思い上がるな。皆おんなじで、皆違うんだから。 以上、未来の私へのコメント! ブーメランを投げるぞ、ちゃんと受け取れ、私!! もちろん、受け取った後でなら、異論は認める(笑)

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