射月アキラ

 イベント参加ありがとうございます。レビューさせていただきます。  P86まで読みました。    序盤、プロローグの情報量が多いと思いました。  「展開のための文章」と「情報開示のための文章」の割合が、序盤にしては「情報開示」寄りなんです。  「起」の内容なのに、「承」の情報量を含んでいます。  書きはじめは情報を開示していくのも大切なことではありますが、あまりにも多すぎると考え物です。  元々、作者さんの書き方は文章量が多いです。物語が展開するにも時間がかかります。  それが悪いとは言いませんが、その辺りを考慮した上で、「今は展開することに集中するべきか、それとも情報開示をするべきか」ということを考えて話を構成した方がいいかと思います。    冒頭で水の話をし、プロローグで隅田川が登場すれば、物語の中心に「水」が据えられていることは気付くことができます。タイトルにも「水」がありますし、概要にも「水が中心」となることが書かれています。  わざわざ、「水」や「隅田川」を強調する必要もないのでは?  それとなく登場させておいて、読者があとから気付く、という風にしておいた方が、良い伏線になるのではないでしょうか。    世界観を壊しかねない言葉使いとしては、「CG」が気になりました。当時は「合成」が主流? だったようです。パソコン自体普及してませんし。  登場人物関連では、「秘密のごまかし方?」が、どれも同じだったような気がします。それぞれの個性とか、そういうものを出してほしかったです。    誤字脱字は追記で。  長文失礼しました。
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誤字脱字 P1 跳ねられた水滴 →跳ねた水滴? P8 そっと背を押しのは →そっと背を押したのは P15 映画の身過ぎだな →映画の見過ぎだな P17 突いたり離れたり →付いたり離れたり? P19 存在てなるのでは →存在となるのでは P22 電柱柱三本目 →柱が一個多い? P39 暑さであった。 →熱さであった。 P48 ものを閉まう。 →ものをしまう。 P56 意外の何物でも →以外の何物でも
レビューありがとうございました。 展開と情報量、プロローグの構成、人物の行動の差違、時代文化の背景・・・等々、見直していこうと思います。 いつになるかはわかりませんが、リベンジさせていただきます。 その時はまたよろしくお願いします。

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