ついたち

大学受験を目前に控え、センターまで残り五日。 正直いってヤバイです。 理系な自分としては、数学と物化はなんとかものになる感じなんですが、英語と国語と地理は壊滅的。 国立を第一志望にしてんですけど、大丈夫かな…?大丈夫じゃないです。 やるきが出ないとか言ってらんないですね。やるしかない。 ここで書評をひとつ。 題名はあくまで表記しませんが、ファンタジー物の小説のひとつを読み耽ってしまいました。 今は1巻~4巻までで、0巻と表された番外編があるやつです。 4巻と0巻は完結していません。 学園を舞台にした主人公最強の王道小説でした。 設定が凝ってたり、ちょっと分かりやすかったけど、うまい具合に伏線が張られていて、面白い作品でした。 人間の根幹の醜いところが表現されてて、個人的に好きでした。 ただ残念なことがひとつ。 作者が右の人であったことです。 まあ右の人だったから、あんな文章を書けたんだと思いますが…。 人間皆手を取り合い仲良くしようなどと夢物語を語るつもりはありません。それこそ“語る”じゃなくて、“騙る”になってしまう。 でもあからさまに人を貶したりするのは間違っている。 木を見ないで森を見て、全部を悪とするのは間違っている。 そんなことはまだ働いてないし、親に扶養して貰ってる世間知らずな私でもわかる。 確かにその作者の言うことに一理はあったが、戦争はやっぱりいけないですよね。 そのことを深く考えさせられた作品とその作者のニュース欄でした。

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