天河秋水

天才とは何か、についてコメントなさっている方が居ましたが、その方は“インプットの量、質”だと申しておりました。私はそうは思いません。 人間の脳というのは生まれつき大抵みな等しく同じ能力を備えています。 “天才”とは後天的に身につくものなのです。 インプットの量や質などといった話は、みな等しく同じ。僕は、入ってきた情報を噛み砕き、吐き出す力 “アウトプット”の力こそが現代に求められる「天才」の持つべき能力なのだと言いたい。 どれだけ勉強ができ、うまく物事を理解する力があったとしても それを人に分かりやすく伝え、コミュニケーションを取る能力に欠けてしまっていては宝の「持ち腐れ」どころか「むしろマイナス」だとすら言えるでしょう。 現代に必要な天才は「理系」ではなく「文系」なのです。

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