蒼神彗星

この小説みたいにダークな話を読まない主義である私は、何故に人が死んだりする小説を好んで読んだりする人がいるのか不思議で仕方なかった。 でも、この小説を読んで少し分かった気がする。 理不尽と言えよう逆境に立ち向かう登場人物の勇姿がいいんだなと。 登場人物による緊張感が 私達読者に伝わり、登場人物達と共に生還する方法を考えたり。 それでも人が死んだりすると登場人物と同じく……悲しいけど。 それら全部ひっくるめて、自分ならどうする? などと考えたりするのがいいのだと。 この小説の場合はどんな軽い犯罪でも、裁判により生きて栄光を手に入れるのか、ただ単に死ぬのかの極端な二択に理不尽さを与えられるなと感じた。 それに随分と流暢に話すサバキ君とは一体何者なのか? 登場人物は生き抜くことが出来るのか? 謎は解明されるのか? 不安と期待が交差する。 こんな暗い小説なんか見たくない。 けど見てしまう。 どういう展開になるか気になってしまう。 そんな気持ちで読んでしまう小説だと私は感じる。 長らくコメントしましたが、楽しく読ませて頂いています(>_<) 特にアカデミー編では主人公はどういう風に謎を解明するのか期待。 犯罪犯さないよね? に不安が漂い。 犯罪犯せば、裁判をクリアしてと読みながら叫ぶの堪え。 死者の思いを綴る文章を読んでガックリしたり。 登場人物達には希望があるよね? 毎日更新忙しいと思いますが、体に気をつけて頑張って下さいf^_^; 読者として読みながら応援してますね!
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