千藤 静

【修羅場だったよ呟き2】 続き。 兎に角パニくる私だが、説明しようと開口。 「いえ、あの。ぶ、ぶ、ぶりゃ、ブラザーの姉で、あの、ほんとに、落ちち、落ち着いて、」 私、パニくるあまり咬みまくる。もうやだ。 「は!?似てないじゃん!嘘付かないでよ!」 再度、平手打ちされ、パニック通り越して気が遠くなる。二度もぶった! そりゃ化粧もしてるし、元々似てないし……理不尽! そのタイミングで、ブラザー。コンビニ袋ぶら下げて登場!救世主! 「は?静!何で此処に居んだよ!」 ブラザーの一言で、更に事態がややこしくなる。 (ブラザーは生まれて此の方、私の事を姉と呼んだ事がない。弟共皆々、私を姉と呼ばない。悲しい) 「ブラザー!誰!此の女!浮気してんじゃん!」 ブラザーは拳で殴られる。(あ、私の場合女だから平手にしてくれたんだ、と変に感動する) 矛先がブラザーに向き安心したのも束の間、私胸倉掴まれる。 「いや、A!姉貴だって!まじで!本当に!落ち着けって!」 三度目の平手を喰らう前に、ブラザーがAさんを止める。 私、パニくり終始「え、いや、違、」しか言ってない。 私、此のタイミングで身分証見せれば、納得してくれであろう事に気が付く。 ブラザーとAさんが揉み合う(ブラザーが遣られている)最中、急いで鞄を漁る。 水戸黄門よろしく印籠を見せる勢いで、Aさんの顔に印ろ……身分証を貼り付ける。 其れを見たAさんに、怒涛の勢いで謝罪される。 Aさんの作ったカレーを御馳走して貰う。(美味しい) 頬にずっと凍り枕をあてて貰う。(ブラザーはAさんに何もして貰えなかった) 少しAさんと御喋りして、意気投合する。(ブラザー空気) ……と、まぁ。初めて初対面の人に平手打ちされましたが、私も悪い。 幾ら兄弟とは言え、素人がテレビの真似なんてするもんじゃあない、と学びました。 今年入って、初修羅場!もう無い事を願います! ブラザー!彼女さん大事にしなよ!
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いやいや、すみません<(_ _)>大爆笑してしまいましたヾ(^v^)kまさかまさかの、ドラマのような展開!Aさんもびっくりですわ(゚o゚;話し聞かないうちに平手とかかなり、激しいですが(笑)まぁ、誤解がとけて一安心(>_<)ゞブラザー君は今後浮気とかはしなさそうですね( ´艸`)最近、テンション下がりっぱなし私に笑い?の提供をありがとうございました<(_ _)>
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やや様、今晩は!そして、お久し振りで御座います(礼ッ!) テンション下がりっぱなしとは、如何しましたか!?(・ω・;)大丈夫ですか!生きてますか!←生きてるわ いやぁ、如何か大いに笑って下さい! もう、平手打ちとかドラマですよね←拳じゃなくて良かった、本当に良かった(・∀・`) ですが、2発目は更に好い平手でしたよー(笑)赤く腫れました(笑) ブラザーも浮気は絶対しないでしょうね!今回のAさんの拳がトラウマになったらしいです!(笑) 元より、2人を観察していると、ブラザーが尻に敷かれてる匂い、プンプンしてましたからね!(笑) やや様に笑っていただけると、平手打たれた甲斐もあるもんです!(

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