(このレビューは1月25日付けのコメントの再編集です) ※……この感想文には作品のネタバレが含まれています。苦手な方、1から楽しもうと考えていらっしゃる方はブラウザバック推奨。 1月25日現在、365頁「栄華の花」まで読了。 渚ちゃん毒舌可愛い。 新しいキャラクターも続々と登場し、ロリk……否、海斗君は少女達と何処までフラグを立てる気だろう。 ギターが引ける男子はやはりモテモテなのか!? ……いや、企画リーダーの本命は渚ちゃん一択ですがね! 足癖の悪い子や帰国子女も良いけど、やはり僕っ娘だ。 渚ちゃんの可動フィギュアがあったら貯金を削る事さえ厭わないし、格ゲー化したらもう一人のニューカマーと共に渚ちゃんをセットで持ちキャラにする位! 魅力的なのは女子達に限らず、男性陣からも魅力のある人物が登場している。 先述したニューカマー……佐藤蛍羅さんだ。 栄華の花冒頭や道場での試合を見るに、魔術無しの純粋な戦いに於いては作中屈指の強キャラではなかろうか。雪江さん達の会話の中に出た彼の情報も、如何にも大物と予感させるに充分! 従者の黒炎帝も生真面目で愛されキャラな雰囲気を放っていた。 結局……キャラ語りで殆どを埋め尽くしてしまった。 「人と悪魔ならぬ身にて」この作品の魅力は、個性の強いキャラクター達の苦悩と葛藤、それを巧みな文章力を持って丹念に描写された所に集約される。 面白い作品を有り難うTSKさん。 最後を飾る割に月並みな台詞ではございますが、物語の続きを楽しみにさせて頂きます。
2件

この投稿に対するコメントはありません