FACTS

思うことは多々あるけど独り言。 書籍化作品は、ケータイ小説を求める以外の人も読むことになるので、文法の基礎はつけておいたほうがいいと思う。 好んで本を読む人の中には、プロの作品だろうと酷評する方もいるのです。 そんな彼らに 「アンタはそれより面白いものを書けるのか!」 という言葉は通用しないです。 というか、この言葉って、何も言えなくなる…。 「プロ野球選手になれるのか!」 「テレビ番組をつくれるのか!」 「政治家になれるのか!」 …エブ内でも書籍化の実績もないし、ファン数もスター数も応援ポイントも少ない私は、黙るしかない。 でも、書籍化したところで、有名作品の批判をしたら、「たいして売れていないくせに!」とか言われちゃうんだろうなぁ。 いえ、コメントされている方が、同じクリエイターだからこそ、腹を立てているのもわかるのですよ。 文法や表現技巧だけを目標にしてしまうのも、違うと思う。 中身がなかったら、どれだけ外見が素晴らしかろうが、張りぼてです。 あと、書籍もネットも、広く人目に触れるからには、「責任」が生じると思います。 「不特定多数の色々な人に見られる」ということを、心に留めておく必要があると思うんです。 かといって何も言えなくなってしまっては、言論の自由はいずこに?ってなってしまう。 まあ、自由には責任がついて回るのですけど。 書籍読者とは距離があるので、「趣味で書いているので」なんて言い訳は出来なくなる。 自分が意図しないところで、誰かを傷つけていることもあるわけで。 こればかりはどうしようもないところもあるのかもだけど。 だから、趣味で好きなように自由に書いた作品が書籍化することは、幸せなのか不幸なのかよく分からない。 趣味で書くことと、書くことを職業にすることは、全然違うと思うから。 なので、出版社さんには、出来るだけ書籍化作品の校正やフォローを期待したいんだけど…。 厳しいのかなぁ…。 文にはリズムや音などが宿るから、下手に文法にこだわって修正しても、逆におかしなことになってしまうこともありそうだしなぁ…。 ちなみに小心者の私は、コメント通知がくるたびに実は臨戦体勢で身構えております(笑)。 自由は欲しいけど、責任は取りたくない。怖いから。 権利は主張したいけど、義務は果たしたくない。 そんなダメダメ人間でございます。失格人間です。 早く人間になりたい…。
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