涼水 爽毅

まず、話の設定はしっかりしていますね。いきあたりばったりではなく、プロットがあることが文章からわかります。 気になったのは、登場人物の感情が単純すぎるのでは?最初の方の雷を使う死神の隊長。攻撃を防がれたからといってあれだけ激昂するのは何故なのでしょうか?あとは描写が足りないと思わせるところがいくつかありました。マリアがはじめの方で脱走するとき、兵士を脅していましたが女性相手に怯える兵士のなんと無能なことか……。ゲノム兵かと思いましたよ(笑)あれが、描写の付け足しで人間界で一国を滅ぼした力を持っている女性だと兵士が知っているとの情報を加えれば納得がいく描写になると思います。 それとイフの回想シーン。イフは最高権力者なんですよね。そんな人が部下の前で弱さを見せていいものでしょうか?折角考えたイフの設定をお披露目したい気持ちもわかりますが、イフの立場をもう一度考えてみてはいかがでしょう?リーダーは頼りないと思われたが最後です。 後は文章の構成に緩急が感じられないことですかね。落ち着かせるところは落ち着かせ、盛り上げるところはとことん盛り上げるといった緩急です。なんというか、全ての文章が同じ距離感から書かれているような気がして。もっと、クローズアップしたりフェードアウトしたりするといいかもしれません。 あとはバアルさんの初登場シーンで、最初は偉そうな口ぶりなのに「セスさんとマリアさん……か。よろしくお願いします」と敬語になっているのは気になりました。あと「危険な任務だが、気を引き締めて行うように」危険な任務「だから」じゃないですか?逆接の使いどころではないかと。 94頁ふきんのリーズの言動「がっかりした」に違和感を感じました。人間界でリーズは殺されかけましたよね。それも圧倒的な力で。それに太刀打ちできると思ったのでしょうか?どちらかというと「ほっとしたわ。いまのうちに、ここで始末してしまいましょう」のほうが敵としては妥当かと。 あとは話が唐突に始まるのにはちょっと振り回されます。ルシフェルがいきなり現れて、いきなり昔話を始めた時は、正直なんだかな~って思いました。 引き続き頑張ってください。
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レビューありがとうございます! 慎重に書いているのですが、難しいですね(>_<) 頑張ります!

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