有澤いつき

【小話】サークルの企画用会話文。近々あげる予定の、練習。性格は天然×クール。 「おーい、夏帆(カホ)。夏帆いるかー?」 「……呼んだ? 夏希(ナツキ)兄さん」 「うん、呼んだ呼んだ。てかどこに居たん? 俺家の中探したはずなんだけどな」 「普通に部屋にいたけど」 「えっ!? おかしいな、ノックしても出なかったじゃないか」 「無視したのよ」 「そうだったの? ひどいな、いるならいるって言ってくれれば良かったのに」 「いいじゃない、別に」 「うーん、そうかなあ……」 「いいから。で、何の用」 「そうそう。夏帆に付き合ってもらいたいことがあって」 「……もしかして、買い物?」 「すごいな! どうしてわかったんだ?」 「エプロン着ておたま持った姿で言われたら察しがつくわよ」 「あはは、夏帆は賢いなあ」 「夏希兄さんが抜けてるだけよ」 「そんなことないぞ? 俺はこれでも」 「いいから。私が買い物に行けばいいの?」 ◆ てわけで、今回はこれくらい。ぶつ切りでいいのよ練習ですもの。 天然って難しい。ぽやーんとしていればいのかなあなんて思ったけど、それだけだと性格までふわふわしそうだ。 クールが毒舌になっちゃうのは……イメージのせいかな……

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