年越し煎餅

先日、久しぶりに某アニメを観た。 純真無垢な幼い心はアニメに影響されると言う。 私が影響された?のは中学生の頃に観た『灼眼のシャナ』かもしれない。 この頃の私は世界の神話に興味を持っていて、このアニメはそんな私をインドの神話へと引っ張っていった。 特にはまったのがサンガム詩文学だ。 『灼眼のシャナ』というアニメはマイナーなアニメで炎髪灼眼の打手と呼ばれる少女が天目一箇の神代である遮那王と呼ぶ太刀を振り回して、始源の蛇たる男子と世界を巻き込みキャハハ、ウフフをするアニメである。 今思えば、無茶苦茶な設定だった(汗) 『サンガム詩文学』『天地麗気記』『平家物語』『ヴェーダ』を基に『灼眼のシャナ』を解説してみると、このシャナは遮那王義経をモデルにしたのだろう。 このモデルとなった遮那王義経(源九郎義経)が『平家物語』の中で幼い少年のような雰囲気で常勝無敗の天才なのには理由がある。 また武蔵坊弁慶の存在もしかりだ。 こうして観ると『平家物語』呪術的な読物で史実的な文献ではない。 この『平家物語』をベースに遮那王義経を真っ二つに割って個々のキャラへと色付けしたのが『灼眼のシャナ』の少女と恋愛対象の少年なのだろう。 「お前は休みの日に昼間から酒を飲みながら人の家で何を観ているんだ」 と言われそうだが、純真無垢な自身の心を真綿で擦って洗濯をしていたと理解してくれれば有りがたい。 あっ! 何気に良いフレーズ。 今度言い訳に使ってみよ♪ 追記 「○○を使って解説してみよう」と書いたら解説した気分になるのは仕様です。 先日、レポートで注意されました(涙)
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