-Kouzaki-

"文房具戦争"後編 シャーペン「……今さら昔の話を持ち出して、同情でも誘う腹積もりか。シャーペンを振るシャカシャカ音以上に耳障りだ」 鉛筆「同情はいらない。俺はただ、伝えたいんだ。昔のあんたは、テストや美術の授業だけでお慰み程度に使われていても、強く太く。色濃い足跡を残すために筆先を走らせる、最高にカッコいい2B鉛筆だったって」 シャーペン「……!」 鉛筆「俺は、あんたを目指して鉛筆になった。今はまだHBだけど、いつかあの頃のあんたみたいに、消しゴムでも消せないウザ過ぎる鉛筆跡をノートに残せる男になりたいと思ってる」 シャーペン「……」 ボールペン「ははっ、馬鹿め! その貴様は今ここで処刑されるのだぞ。その願い、叶うと思うか?」 鉛筆「叶うさ。俺が鉛筆であり続ける限りはな」 ボールペン「……!! ええい、ごちゃごちゃと口の減らぬ! マーカー、この者に礼儀を教えてやれ!」 マーカー「きゅっきゅっ」 鉛筆「うぐァぁあああああッ!!?」 鉛筆削り「鉛筆さんっ!!」 カッター「芯の近くのあのアポロチョコの黒い部分みたいな形した所に色を付けるなんて……あいつら、何てことを……っ!!!」 鉛筆「はぁ……っはぁ……っ、」 ボールペン「思い知ったか、罪人め。余興はこれまでだ。刑を執行する!」 三角定規「……コォォオオ」 鉛筆「……くっ」 ボールペン「やれ!!」 三角定規「コォォッ!!」 鉛筆削り「やめてぇえええっ!!」 カッター「…………ッ!!!」 ――ドギュゥンッ!!! 三角定規「ゴ……ボ……ッ!?」 ボールペン「なっ……三角定規!?」 シャーペン「!!」 鉛筆削り「えっ……三角定規が、真っ二つに……」 カッター「あ、あれは……っ!!」 鉛筆「――……っ……?」 白チョーク「待たせたな」 鉛筆「……白チョーク、さん……?」 カッター「白チョークさん!!」 ボールペン「な……っ!? し、白チョークだと!? なぜ黒板国最強の男がここに!?」 白チョーク「なかなか国語教師の照準がこの机に合わなくてな。発射が遅れた。……頑張ったな、鉛筆。あとは俺たちに任せろ」 鉛筆「……俺、たち?」 白チョーク「ああ。俺たち……王家チョーク属の"虹色血欲隊"にな!」 もう意味わからん(^q^
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あ、ようやく背景が把握できた←
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背景なんてなかった←
続きがあったとはwwwwww 完結まで希望
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今回で完結です←
こういう展開は予想外だったwww
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考えずに書いてますので、私にも完全に予想外です←
わかったことは白チョークさんがイケメソwww んで三角定規が可愛い←←え?
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白チョークさんはイケメソ(確定 白→イケメソ 青→キザ 赤→リーダー格 黄→大食漢 というステレオタイプ←
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予想外な熱い展開www
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私も内容とか考えずに書いてますので、まさかこうなるとは← まだ熱くなる恐れもあります(笑)
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何と言うか、三角定規がサイレントヒルの三角さんにしか思えないww
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そんな感じのイメージで大丈夫です←
文房具戦争が正式に決まってしまったwww そして想像以上に熱い展開だwww意外と設定がしっかりしてるよwww だけどあえて言わせて貰おう。 ナンダコレwwwwwwwwww
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なんかもう文房具戦争でいいかなと(笑) 設定とか考えずに適当に書いてます← もうほんと何なんでしょうかね^^;
つぎは完結編ですね!
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これで完結です!(ぇ
鉛筆削りが可愛く思えた私は重症か……。 無駄に熱くて今回も異様に面白いw \(^o^)/ドウナッテンダ
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鉛筆削りちゃんは鉛筆くんと旅の途中で出会い、カッター集団に襲われていたところを助けられて以来鉛筆くんに付き添っています。 カッターくんは集団の頭で、部下が世話になったということで鉛筆くんに食ってかかり、結果敗北。鉛筆くんの強さと心意気に惚れて仲間に。 ……という設定です(適当)

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