しぃは

読み終わったのでレビューです(結構なネタバレです) SAKURA本編での彩芽はチャラいイメージが強かったですが、このAYAMEでは彩芽の本当の性格、純情なところがうまく描かれていました。 夏樹の話では彩芽は大好きだからこそ彼のことを思って別れるというところに私も色々思わされました。 兄の事故をきっかけに自分も変わっていくというところもよかったです。 しかし、夏樹の話が長かった分後半が色褪せて見えてしまいました 特に謙司の話は、二番目に本気で好きになったという割には取って付けたような内容に見えました 直哉との別れのシーンも別れようという言葉の一つくらいあってもよかったのではないか? いっそ衣野慎吾という章があってもよかったのではないか? などと思いました。 後半100Pほどが長いエピローグに感じてしまうくらい早く説明口調のような気がしました 全体的に濃いですが部分的に浅い印象を受けました。

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