騎士猫

人生何が起こるかなんかわからないらしい。 それは本当のことである、いや、嘘か本当かも証明できない。 だが、この少年の、この状況は誰かの思惑だとしても滑稽だ。 「と、言う訳なんだよ信介くん」 「うん、取り敢えず君が未来からきたということだけは分かったよ」 「それだけ理解できればいい」 「そりゃあいきなりタンスから飛び出されたらねぇ」 時代を感じる丸めがねに当たり障りのない地味な服装の中肉中背の少年、その前には腰まである青色の髪と猫のような鋭い目が特徴的な女性が座っている。 「まぁ、自己紹介をしようか少年、私の名はドラ江、貴様を未来の英雄にするために送られてきたアンドロイドだッ!」 「な、なんだってー」 「さぁ!貴様を今からクソ垂れるだけの便所虫にしてやる、かくごしろっ!」 「な、何をいきなり・・・」 「シャラップ!貴様はクソ垂れる前と後ろにサーをつけろ」 と、ドラえもんとターミネーターとフルメタルジャケットを混ぜ込んだギャグを誰かに書いてもらいたかった

この投稿に対するコメントはありません