零ト壱(刹那)

僭越ながら感想重視で書きます。 ストーリー性が面白く、キャラクターの性格と動きが個性的で読みやすかったです。 発言を読むだけで直ぐに誰か判断も出来ました。 余白と人称もテンポが良かったです。 全体的に、RPGゲームのシナリオとして進んでる感じでした。会話から次の段階に進むテンポが非常にそれと似ています。(ゲーム好きなら分かるかな?) 少し気になる点とすれば、 序盤ですけど、小説の書き始めなので視点の切り替えが早いというのと、主人公からシスターさん(?)に会うまでの話しは主人公視点だけで進めていても充分だったかなぁと思います。 最後に読みながら個人的に妄想してしまったのがあります(笑) シスターを追って次の町でボッコボコにされた死に神ですけど、性格や言動からして、主人公フーの仲間になって勝手に着いてきそう とか思いました(笑) 読むのが苦でなかったですし、セシルが出た場から楽しかったです。 では、長文失礼致しました。

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