kirsch

こんばんは。 最近読んだなかで、一番心に響く小説でした。 少しだけ読もうと思ったのに、最後まで読んでしまいました。 感じたことは、人間の弱さ 教育者の弱さ 無邪気の危険さです。 個人的な感想ですが、これは本当に酷いなんてものじゃないと思います。 教育者が、学校で起こっていることを適当に処理しているせいで、苦しんで居る人が沢山いるのに、学校は責任もとれず許せないと思いました。 誰かが、誰かを虐めたときに虐めた側を責められない人間の弱さは、仕方ないのかもしれませんが、憎んでも憎みきれないものだと思います。 どんな綺麗な文章で、面白い小説を書こうとも、ここまで人を入り込ませられるのはそそうそうないと思いました。 拙い文章で、感情だけで書いてしまいましたが、最後に一言。 愛良さんは、自分を責める必要はないので、自分の幸せだけを考えてもいいと思います。 そうじゃなくても、いつか必ずこれを取り返せるような良いことが訪れると思いますので、悲観しないで頑張ってください。 では、更新するたび読ませて貰います。 夜分遅くに失礼しました。

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