童子

依頼にありました、激辛……では無く、率直な感想として中辛でレビューさせて頂きます。 まず栞が増えない云々は冒頭(1-18p)辺りが原因かなと考えます。 章の切り替わりで「もういいかな……」と読むのを辞める可能性がありますね。 まず文章力、表現力は極めて高く、素晴らしかったです。 本題に入りまして何が原因かというと、世界観、設定、展開だと感じました。 各々は些細な事ながら、積み重なって行くと読むのを辞める可能性が出てくると感じます。 (1-18pまででの話) まず世界観。 率直に文化水準にバラツキがあると感じてしまいます。 まあ、スーツやらストレッチやら、現代?――または西洋文化をベースにしてると思わせつつ、日本でいう江戸時代辺りを連想させる日常描写……剣と魔法が織り成す異世界ファンタジーを期待していた読者は、ここでひとまず出鼻を挫かれます。 推測するに各国によって文化の違いがあるのでしょうが、冒頭のみでそれを読者に察しろというのも酷な話です。 次に魔法の設定。 奥深い設定かとは思いますが、派手さが無い。読み進めればその設定を上手く使っていて中々面白いのですが、18pまで読んで先が気になる、読者を惹き付けるに足りる設定かどうかは判断に迷うところです。 最後に展開。 女スパイと主人公とのやり取りは面白かったです。 そして冒頭部の最後で女スパイは主人公に病(?)を治して貰い、感謝をしつつ久しく帰ってなかった国へと帰路につく…… ここで「良い話だったな……」と読むのを辞める可能性がありますね。 二人がその奇妙な関係のままに旅を続けるのなら読み進めるかとは思いますが、主人公と設定・世界観から総合してここから先が気になるかは微妙なところです。 先を読み続ければしっかりとした作品であると分かりますが、簡単に言い表せば掴みが微妙かなと。 個人的には楽しく読み進める事ができました。 ただ書籍レベルの文章で綴られていく作品ではありますので、こちらの携帯小説メインのユーザーには受けにくいというのも、しおり云々の一因かもしれませんね。 参考になったかは分かりませんが、以上です。 頑張ってくださいね、応援してます。 それでは失礼しました。
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レビューして頂きありがとうございました。 かなりの長文で指摘していただいて頭が上がりません(´・ω・`) やはり剣と魔法のヨーロピアンな世界の方が受けやすいのでしょうね… 確かに言われてみれば文化水準の明記がありませんでしたねorz 違和感のないように訂正しておきます汗 魔法に関しては…そうですね、ウソコもサンカジも地味でした(´・ω・`) 序章のうちに一発派手なのをかましたいところですね… 序章のギャグは好印象だったようでほっとしました。 滑ってないかが不安でw 色々参考にした上でどんどん手直ししていきます。 今回はレビューしていただきありがとうございました!
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再読していただいたようで、ありがとうございます。 とりあえず木ノ国の世界観を固定するために“ストレッチ”という単語は省きました。 あと、“スーツを着る文化は木ノ国にはない。”というフレーズを8Pに追加しました。 これではっきりと国による文化の違いが分かるとは思いますが、遅いですかね… 派手な魔法はどうしようか…と悩んだ結果、派手さの無さで読者を呼び込めるか…という試みをしています 地味だよー、と作品説明に書いたのですが、どうなることやらw 全くもって関係ない余談ですが、表紙をpamilaさんに描いてもらったんですね! 私も前作を描いて頂いたんですがとても上手い(´ω`)
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個人的には良かったと思いますよ♪ 最初から読み始めてまだ途中ですが、概要にあるイメージ通りに物語は始まるので、特に問題はないかと。 やはりウソコとのやり取りには、二回目でも笑ってしまいますね( ^∀^) また読みに行きます。 全く持って奇遇ですね( *・ω・)ノ いやー、pamila さん上手いです(笑) 表紙を頼んで大正解でした! 漫画も面白いですし、チョクチョク読みに行ってます♪
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