九崎冷水

流行ってるものがあると、そいつを逆手にとったり元にして異質なものを書きたくなる。 というわけで、流行りまくってる「異世界転生もの」から思いついた話の粗筋。 もちろんグロフレ完結が最優先なので、おそらく本当に書くことはありません。 っつーか絶対こういうネタ既出だろうしなー。 「リバースイーター」 異世界からの転生者は、その世界の本来あるべき運命を捻じ曲げる。 ねじ切られた布が真っ二つに千切れてしまうように、増えすぎた転生者はやがて世界の理や命の概念すら粉々にし、崩壊させてしまうのだ。 一人の少年を最後に、神はその世界に二度と転生者が現れぬよう処置を施すことに成功する。そして、神は少年をこの世界に生まれ変わらせて力を与える代わり、この世界に蔓延る他の転生者全ての発見と抹殺を強要した。これが転生者の抹殺者、転生喰らい(リバースイーター)誕生の経緯である。 だが、少年は虫も殺せない性格。その度合いたるや、テレビで野生動物の狩りを一秒たりとも直視できないほどだった。しかも、転生者は純粋に誰かを救っていたり、家庭を持って平穏無事に暮らしていたりと、誰一人として世界の崩壊など望みようのない者ばかり。 恨みようのない彼らを殺すことなど出来ないと考える少年であったが、抹殺者としての性は心を上回る「本能」に染みついていた。また、転生者による世界の恐るべき"歪み"も目の当たりにし、"歪み"への恐怖が更に抹殺を後押しする。 何かのために何かを犠牲にしなければならない現実。それを目の当たりにしながら一人また一人と殺していく先に、少年がたどりついた場所は――。
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楽しみです( ´∀`)←凄くいい笑顔
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ヒヒ、ありがとよ。元々、屠殺みてえな仕方ない殺しに対して簡単に「可哀相」とかのたまう奴がムカついたことが元で出来たアイデアやねん。豚の屠殺を大筋に置いた話は宮沢賢治の作品にもあるんだよな。 でも連載は無理だなwやるとしてもグロフレのほうをキチンと完結させてからだわ。
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