有坂 悠

まずは見届けた感でいっぱいです!完結おめでとうございます!       作者様が仰る通り、主人公瀬名も相手役の水上も、そして彼らを取り巻く周辺もウブでウブで可愛い。ウブな上に我慢強い! 水上の立場からすれば、あれは相当の我慢だったに違いなく、読者から同情をかって余り有るのに……。 だからこそ、最後で成し得たあの瞬間は、感無量でした。         それから、裏テーマという『過去との決別』。後半中心に語られる水上の過去はもとより、これはまさに、瀬名や、彼女の妹の大きなテーマでしたね。 オタクであることをひたすら『恥』だとする。 男性に抱く『嫌悪』。それらをこの姉妹は、それぞれの大事な人の存在によって解消し、決別していく。       結局人を変えるのも支えるのも『人』。 愛すべきパートナーの存在なんだなと、しみじみ感じました。         私は既婚者だけど、今を輝く若い世代に叫びたい。         みんな、とにかく素敵なパートナーと巡り逢って幸せになるんだよー!
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レビューありがとうございます!! そうっ、そうなんですよ! 人は人に苦しめられたりもするけれど、救ってくれるのもまた人なんですよー! 私が見つけられずにモヤモヤしてた言葉を、有坂さんが代弁してくれた気分です。 水上は本当に気の毒なくらいでしたよね(笑) いつまでもお預けの28歳男子… あのシーンを書けた時は私も安堵でいっぱいでした(*^^*)

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