ヨシペイ。

一部完結お疲れ様でした! まずは、この分量の作品を最後まで破綻させることなく、まとめ上げた力量。素晴らしいと思います。 その場その場の主人公の心理描写、タイトルが示す通り、やってくる憂鬱な事態に対応していく様子は読んでいるだけで楽しさが味わえます! とはいえ、二部に向かわれる前に、僕であればこうするなぁという部分を少し。 それは他の登場人物たちについてです。もう少し、わちゃわちゃしていた方が物語に厚みが出て、面白いのかなぁと思います。 例えば外道勇者(笑)アデルと、他の女の子たち。一人の男に三人の女の子。自分であれば間違いなく喧嘩させますね。相手を出し抜こうとする子がいたり、自分は一歩引いて見守る態度をとったり、その過程でもしかしたらフェイト側につこうかと思う女の子が出てきたりして、よりフェイトくんが困る……なんていうのもいいですね。 もっと個人個人がバラバラに動いて、フェイトくんがより困る。そんな場面が増えていくと、より魅力的な作品になるのかなぁと。 苦言も述べさせていただきましたが、実力はピカイチですので、次回シリーズの更なるパワーアップに期待させていただきます! お疲れ様でした!
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