葵 アオイ

サークルのレビューイベントより参りました。 実は以前からちょいちょい拝読させていただいておりまして、ちょうど良い機会なので、レビュー、というよりは、一読者として感想を述べていこうかな、と思います。 ただ、まだ途中までしか読んでいませんので、もしかしたら、私が、尉月様の意図していない解釈をしているかもしれませんがご了承下さいませ。 まず、自分が信じる神以外を殺す、という、どちらかというと、悪役方の設定を主人公の、しかも、少年に課す、というのが、とても斬新で引き込まれました。 戦闘シーンも、とても臨場感があって、それでいて分かりやすく、次々とページをめくりたくなる、そんな文章に好感が持てました。 ……えっと、物語は楽しすぎて文句なしなのですが、リンチレビューらしいので、ちょっとだけ辛口に。 あんなに病んでいた卑弥呼が、自分の大切な存在を殺した人に、あんなに簡単にデレてしまうのはなんとなく違和感がありました。 もうちょっと卑弥呼の葛藤、あるいは、病みの描写に踏み込んでみても良いのではないかなあ、とちょっと気になりました。 それと、途中までの時点で、しかも、完全に個人的な感想で申し訳ないのですが、いくら自分が信じていない神でも、殺す前の神々しさの描写と、殺した後の描写の差がちょっとあんまりかなあ、と。まあ、それが、この物語の良いところでもあるのかもしれませんが。 では、稚拙な長文な上に未読了、という体たらくでしたが、一意見として聞き流していただけたら幸いです。……勘弁してください。
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レビューありがとうございます! 読者欄で御名前拝見しておりました。個人的にA.01...さんの小説もコッソリ読ませてもらってまして、おそれ多い気持ちでした。 頂いた意見について、まだまだ改善の余地があることに未熟さとやりがいを感じます。掘り下げが可能なところは、私の技量とバランスを考えてやって参ります。ゆっくりになるかと思いますが。 長所も挙げて頂き恐縮です。楽しんでもらえているなら、何よりでございます。

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