辛かった。 忙しくて、がんばっても認めてもらえなくて、毎日毎日、『あなたは笑ってるだけが取り柄なんだから』て、求められるままに必死に笑って、苦しいって言えなくなっていった。 もう少しだけ、待って。 わたし、今苦しいんだって言えなくなった。 パニックになると、その場から動けなくなるんだよ、会社はその間の給料はなしにしよう!パニックの間、退勤していてって言われたときもあった。 周りはちゃんとあなたに気遣ってるのにあなたはそれに応えていない。そう言われたことも山ほどある。障害があまりわからないから仕方ないって思うしかなかった。 今も寝ていると仕事の夢を見て、苦しくてたまらなくなって、顔や腕ををかき
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