その主人公たちに、作者さまは甘くなかったと思います。と言っても、愛がないと言うのではなく、容易には背負ったものが軽くなるような、そういう手を差し伸べなかったと言いますか。作中の人物で言うならば、作者さまは光さん。彼らの現在の土台となる事件に関与し(提示し)、以降、物語の見えないところでずっと彼らを見守りながら、本当に急場のときには手を差し伸べた。ただ、「彼ら」とここまで書いてきましたが、このことについては限定で、主人公たちの中で、この物語において最も大きなウエイトを占める透君ですね。「この世ならぬ世界からの声なき声」というところで、それを強く感じました。…感じ方が正しかったらの話ですが( ̄▽ ̄
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続きです、と行く前に。いやもう、本当にすみません(^^; 文字を減らしても減らしても字数オーバーになることに焦り、いま自分のレビューを見直したらその焦りが、ただでさえおかしなレビューを更におかしいものにしてました( ノД`)ホントニホントニスミマセン… さて。あんまり前置きを長くするとまた字数オーバーになるので(^^; ここから続きです。 以前コメントにて、要望的なことを書き添えるかもしれないとお伝えしていましたが、要望と言うより気になることでした。で、その気になることは、特殊感覚の人間(私)が気にしたことなので、「そう感じる人もいるんだ~」くらいに流し見ていただければと思います。 それ
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② 裁判後の2人の会話について ラストに繋がる大事な場面ですよね。ラストまで拝読すれば情景描写さえも計算されたものだったので、うわあっ!と感じました。ただ、ここでの透君の心が、結果現在のところにも繋がるわけで。れの方(敢えてそう言いますが)の言葉に対し、もっとその内面の変動を見せていただきたかったなという思いがあります。 ③ まあささんと朱那さんのやり取りについて 朱那さんは、もうちょっとまあささんとのやり取りがあってから(まあささんからのジャブ的な言葉を受けてから)、自分の、いまここに至るまでのことを話しだしても良かったのでは、と思いました。彼女はそれなりに交渉ごとに長けていると思いました
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haoriさん、熱いレビューをありがとうございます。熱心に読んでいただきまして、こちらも胸がいっぱいになりました。 すみません。休日は家族がいてなかなかエブリスタにゆっくりINできず…。明日以降、ゆっくりお返事書かせてください。m(__)m
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おはようございます。ご返信ありがとうございます(^ ^) 胸がいっぱいとの言葉をいただき、私もいま胸いっぱいです。何しろ、あんなにも長い(しかもあまり中身のない…)ものを送りつけてしまい、沢村さんのご迷惑になるのではと、実はずっと悶々と悩んでいましたので。 辰巳さんがあんなにもりもり食べていた理由とか、「エネルギッシュ」と言われていた理由とか、普通の女性(で通じます?)が言われてもおかしくない言葉でさらりと伏線を張っていらっしゃるところなどなど。一度読んだだけでは気づきにくいけれど、もう一度読み直せば膝を打つ場面が幾つもあって、二度おいしい物語でした(´ω`*)ゴチソウサマデス …また
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haoriさん、最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。 なかなか厳しい課題の中、見守ってくださりなんとか完走できたと思っております。 今回は、「今まで小説スクールで言われてきたことは、最低限反映されていなければ」と思っていたので、下調べ(まだ不十分な部分はありますが…)と背景描写には気をつかって書きました。 辰巳を好きになっていただいて嬉しいです。辰巳のギャップについては、最初からこうする予定ではあったのですが、読者さんに対してずるいのかな、とちょっと不安になる部分もありまして。それを「小説ならではのトリック」と受けとめていただいて、すごく嬉しいです! そう、こういうの漫画や映
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(あ、そうでした。冒頭はですね。 1回目は教室の場面から始めた。 2回目は「ヒーローとは~」みたいなポエムっぽいものを冒頭に入れて、姉の死から始めた。 3回目ポエムっぽいものをやめて、いきなり姉の死から始めた。 みたいに変遷しています。わかりにくくてすみません。汗)
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こんばんは(^ ^) ご返信ありがとうございました。 なお予め。これから書いていくことは私のひとり言だと思って下さい。だから返信不要です。そして読むのも気が向いたらということで(笑) あれ?1回目の冒頭と3回目の冒頭って違いました?あれ?(・_・;)……申し訳ありませんでした<(_ _)> 何だかあの場面、強烈に記憶に残っていて、……1回目のときも冒頭の後のどこかであの場面があった……いえ、やめておきます。どんどん傷口を広げそうな気がするので(汗) 女装キャラのことは、女性の読者さんは好きそうな設定ですけどね。ただ彼の場合、そうする事情が特殊と言えば特殊で、その心情を文として
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