どびんさま サイレントレターをお読み頂き、ご感想まで届けて下さいまして誠にありがとうございます。 最近ではこのような切ない結末のものを書くことはほとんどなくなりましたが、この作品は、言葉に限界を感じた男に、無言(であり無償)の愛を届けた青年のお話、というものが書きたくて書いた作品だったように思います。 言葉足らずで、すれ違ったまま離れてしまった二人ですが、最後に龍二はクリスからの愛をしっかりと受け取ったので、彼のなかでクリスはずっと一緒に生きていくのだろうと思います。 このような寂しげなお話もありますが、明るいお話も書いておりますので、またよろしければ、おつきあい頂ければ嬉しく思います
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